IR・広報
研修報告
令和6年度
お茶の水ケアサービス学院のオンライン研修を導入しました。
2024年度
コロナ禍により研修の機会が減り、Zoomによるオンライン研修開催が増えました。当時はオンライン研修に対する抵抗があった職員も、今では研修形態の一つとして受け入れられるようになりました。研修に行ったあとの他職員への伝達が難しいという課題に対し、複数人で同じ研修を受けられることで、今までよりも普段の支援に活かすことができることがオンライン研修の魅力です。
そんななか、今年度はお茶の水ケアサービス学院のオンライン(Zoom)研修を導入し、新採用職員からリーダー層の階層別研修、身体拘束等虐待防止研修のほか、ヒヤリハットや記録についての研修、カスタマーハラスメント対策についての研修等毎月2~3回のオンライン研修会を開催しています。支援力向上のため、外部で開催される集合研修への参加と併用して活用していきます。
虐待防止研修
グループワークとして全11回
昨今、福祉関係者からご利用者様への虐待が報道されることが多く見られています。当法人においては虐待を発生させないよう、どのような行為が虐待に当たるのか、どうすれば虐待が起きない職場環境となるのかを学ぶため、全職員を対象に職員同士が顔を合わせながら意見を交換できるグループワーク形式にて虐待防止研修を実施しました。各グループには意見の取りまとめを行う統括担当者とグループワークの趣旨説明や意見を活発にするためにファシリテーターを配置しました。
グループワークではファシリテーターを中心として、普段は異なる部署の所属している職員同士が、様々な視点から意見交換を行うことができるよう取組みました。参加した職員からは、「普段意見を交わさない職員と同じ場で意見交換をすると、そのような考え方、捉え方があるのかと新しい発見が得られ、勉強になった。」等の意見があがり、多角的に虐待防止について考える場となりました。
次年度以降も、全職員が虐待防止について考えながら、虐待が起きない職場環境とするよう、より良い研修方法を模索し、開催していく所存です。
令和4年度
理事長メッセージ
令和4年4月1日(金)〜
毎年度、年度当初に理事長から職員に向けて1時間ほどのメッセージを伝える機会を設定していますが、今年度も令和3年度に引き続き新型コロナウイルス感染症防止対策のため、密にならないように実施回数を6回に増やし、1回の時間を30分と短時間で実施しました。
また、1回の出席人数も少人数に抑えて、間隔を広くあけ、窓を開けて換気を行うなど新型コロナウイルス感染症防止対策を徹底したうえで実施しました。
理事長からは、法人運営、令和4年度の事業計画及び当初予算、新型コロナウイルス感染症防止対策の徹底、迅速な緊急時対応、報連相の重要性などについての説明がありました。また、現在の状況を踏まえ、経費削減と収入増に向けた取り組みを職員ひとりひとりが意識して行動するように話しがありました。